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ミズノのグローバル旗艦店
「MIZUNO OSAKA CHAYAMACHI」がオープン

update: 2018/04/23

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ミズノのグローバル旗艦店 「MIZUNO OSAKA CHAYAMACHI」 (外観)

ミズノのグローバル旗艦店
「MIZUNO OSAKA CHAYAMACHI」
(外観)

ミズノが4月20日、大阪・茶屋町にグローバル旗艦店「MIZUNO OSAKA CHAYAMACHI(ミズノオオサカ茶屋町)」(大阪市北区茶屋町)をオープンした。ゴルフを除く各種競技の関連商材をフルラインナップするほか、1階フロアでは新しいスポーツカジュアルを集積した。最上階の7階にはイベントスペースを設けた。初年度(1年間)の売上目標は12億円。

体験できる店舗に位置付け

ライフスタイル系商材を 集積した 1階フロア

ライフスタイル系商材を
集積した
1階フロア

「MIZUNO OSAKA CHAYAMACHI」は様々な種類の路面店舗が集積する茶屋町の一角に店舗を構える。周辺にはサッカー専門店の「カモ」やシューズ専門店の「ステップ」など、スポーツ関連の店舗も多い。比較的、若い世代のエンドユーザーが多く訪れる茶屋町だが、近年はインバウンド客の来訪も増えている。大阪駅から徒歩数分という好立地で、数年来、再開発が活発になっている場所でもある。

2階フロアではランニング関連アイテムを扱う。 ランニングフォーム診断システム「F.O.R.M.」も 導入している

2階フロアではランニング関連アイテムを扱う。
ランニングフォーム診断システム「F.O.R.M.」も
導入している


出店のきっかけは、同物件を開発した阪急電鉄からオファーがあったため。2年半をかけて、グローバル旗艦店の中身を詰めてきた。概要は昨年春に発表されているが、今春にようやく構想が形になった。近隣には地下鉄で一駅の場所に「淀屋橋店」があるが、ゴルフやスクール、ランニングステーションなどに集約して、主要なスポーツ種目は今回の新しい旗艦店へ移植した。淀屋橋店は1927年に出店した店舗。今回の茶屋町店は91年ぶりの直営路面店である。

3階はウオーキングシューズ、 アウトドアのフロア。 インソールのフィッティングコーナーを設けた

3階はウオーキングシューズ、
アウトドアのフロア。
インソールのフィッティングコーナーを設けた


店舗面積は約2,700㎡で、東京・神田の直営路面店「エスポートミズノ」とほぼ同規模。地上7層の構造で、フロアごとに異なる種目を扱う。物販が主体だが、VR(バーチャルリアリティー)やレッスンなど新しい要素を採り入れた体験型ショップに位置付ける。