プロ野球 オリックス・バファローズ直営店内
「デサント」ブランドの専用売り場「DESCENTE Bs SHOP」を開設
update: 2017/03/06
デサントが3月3日、オフィシャルサプライヤー契約を交わしているプロ野球球団のオリックス・バファローズの本拠地、京セラドーム大阪(大阪市西区)の直営店「Bs SHOP」(ビーズショップ)内に、「デサント」ブランドの専用売り場「DESCENTE Bs SHOP」を開設した。
球団と協業した“汎用”ウエアも企画
2017年シーズンから、オリックス・バファローズのオフィシャルサプライヤーになったデサント。「デサント」ブランドのユニフォーム、トレーニングウエアなどを選手・スタッフに供給する。
サプライする球団の直営店にこうしたインショップを開設するのは初めて。今回の出店には、バファローズのファンに日常使いとして「デサント」ブランドのウエアや雑貨を提案する目的がある。同球団と協業したチームのロゴ入りウエアやバッグも企画した。
売り場面積は約30坪。バファローズの直営店に隣接して出店する。品揃えは、“マルチ”と呼んでいる汎用性ウエアのラインが中心で、「Move Sport」のロゴが入ったアイテムを主力にする。ユニセックスモデルで、ピンクなどのカラーを入れたアイテムでレディスニーズにも対応する。子供向けの商品企画も検討中だ。
販売は店頭のほか、球団のオンラインショップでも実施する。また、グリーンスタジアム神戸(ほっともっとフィールド神戸)でも一部、販売する予定だ。バファローズファンの「デサント」ブランドに対する認知の度合いは未知数で、今後どういった反応が得られるのかを注視しているという。