アディダス ジャパン
「adidas Originals Shop Shinsaibashi」がリニューアルオープン
update: 2016/11/11
アディダス ジャパンが10月28日、「adidas Originals Shop Shinsaibashi」(大阪市中央区西心斎橋)をリニューアルオープンした。日本最大級の売り場面積で、関西エリアの旗艦店に位置付ける。
10-20代がコア・ターゲット
同店は、若い年齢層やインバウンド客が多く訪れる心斎橋・アメリカ村の一画に出店する。オープン後の来店客層も、若い層やインバウンドが多いようだ。“コンシューマーと共にストリートカルチャーを発信する場の創造”をコンセプトにしており、リニューアルには最新の什器や店内環境を通じ、ブランドの世界観を発信する目的があった。
想定するコアのターゲット層は、10-20代を中心としたファッションやトレンドに敏感な若い世代。昨今のスニーカーブームも踏まえて、幅広い年齢層をターゲットにしている。また、インバウンドの取り込みも視野に入れている。
店内は2層フロアで構成し、1階はメンズ、2階にはレディスを展開する。アパレルからフットウエアまでのトータルコーディネート提案で、メンズでは「スタンスミス」「ガゼル」などのスニーカー、「チュブラ」「NMD」などを取り揃える。2階のレディスでは、レディスブランド「HYKE」(ハイク)と協業したコレクション「adidas Originals by HYKE」を展開する。
商品の構成は、フットウエアが170アイテム、アパレルが180アイテム、アクセサリーが140アイテム。国内最大級のラインナップで、今後も限定品や協業品の販売も計画している。店舗のリニューアルも、ポテンシャルのあるマーケットやニーズに合わせて実施していくという。