ブラックアンドホワイトスポーツウェア 2015年秋冬シーズン
update: 2015/02/24
日本製・上質感にこだわる
「ブラック＆ホワイト」
ブラックアンドホワイトスポーツウェアが手掛けるゴルフウエア「ブラック＆ホワイト」と「アンパスィ」の2015年秋冬展示会。「ブラック＆ホワイト」は日本製にこだわり、より上質感のある商材を強化した。「アンパスィ」はメンズを強化し、展開店舗数も拡大する。
「ブラック＆ホワイト」──日本製にこだわり
「ブラック＆ホワイト」の
ヤングマインドライン「ブルーレーベル」
「ブラック＆ホワイト」の14年シーズンは98％とやや前年を下回る推移だった。来シーズンはほぼ横ばいの計画だ。2013年春夏にスタートした「アンパスィ」は240％。来シーズンも2ケタ増を計画している。
「ブラック＆ホワイト」では日本製にこだわっている。主要顧客が67歳前後で可処分所得の多い層がメーンということもあり、上質で良い物を提供することが商品企画の基本になる。こうしたリピーターに足繁く店舗へ通ってもらえるよう、商品企画に工夫を凝らしている。ヤングマインドの「ブルーレーベル」ラインではレディスを強化する。
引き続き、上質な日本製を売りにした「ジャパンプライド」ラインを強化する。世界初だという、表が太番手、裏が細番手というゲージの異なるジャガードニット（4万円、本体価格）をはじめ、超長綿「エジプト綿」を使用したシャツ、最大5℃の発熱機能がある「グランサーモ」素材を使用したカシミヤタッチのアイテムなど、素材やディテール、機能性に重点を置いた。
オリジナルのタータンチェック柄を使用したライン「スコティッシュプライド」では、新たにグリーン系の新色が加わる。3つ目は「クオリティプライド」。柄の錯覚効果で脚のラインが細く見える「スタイルアップ」パンツや、同様のパターン柄を使用したシャツなどアイテムを増やしてシリーズ化した。
