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フェニックス ウインター展2015-2016年シーズン
スキーウエアが最優先強化カテゴリー

update: 2015/02/03

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「フェニックス」。 重点アイテムに位置付けるスキーウエア

「フェニックス」。
重点アイテムに位置付けるスキーウエア

フェニックスの2015-2016年シーズンのウインター展。スキー・アウトドアの「フェニックス」、スノーボードウエアの「エクスニクス」、ライフスタイルの「インハビタント」の3ブランドを出展した。

「フェニックス」──引き続き、幅広い展開

14-15年シーズンはスキーウエアが比較的堅調だという。その半面、スノーボードがレディスを中心に苦戦傾向にあるようだ。消費増税の影響などにより、客単価は上がっているものの、来店客数が減っている傾向があると分析する。

同社のウインタービジネスにおいて、主力になっている「フェニックス」。中でもスキーウエアを強みにしている。大人から子供までトータルに──競技系・パウダー系・フリースタイル・キッズと幅広く商材を展開してきたが、15-16年シーズンも継続して幅広く商材を網羅している。今後も「重点強化アイテム」(内海輝久 第一事業部長)に位置付けている。

15-16年シーズンでは、表地のデザイン、表面感のバリエーションを提案した。市場では売れ筋が柄物から無地系にシフトしているという昨今の傾向も意識した。女性ウエアはエレガントテイストからユニセックスに移行しているという。