TOP > 展示会レポート > コロンビアスポーツウェアジャパン 201...

コロンビアスポーツウェアジャパン 2015年秋冬シーズン
米国、オレゴン州・ポートランドがテーマ

update: 2015/01/29

1ページ2ページ次のページへ >
アウトドアシーンが身近にある ポートランドのアーバンスタイル

アウトドアシーンが身近にある
ポートランドのアーバンスタイル

コロンビアスポーツウェアジャパンの2015年秋冬シーズンは、米国、オレゴン州の都市、ポートランドをテーマにする。「コロンビアスポーツウェア」発祥の地、ポートランドのライフスタイルにフォーカスした。都市と自然──アウトドアシーンが近いポートランドは昨今、注目が集まっている都市だという。15年秋冬展には「マウンテンハードウェア」「モントレイル」「ソレル」の計4ブランドを出展した。

3つのテーマで展開

メンズのシーン別スタイリング

メンズのシーン別スタイリング

「コロンビアスポーツウェア」は1938年、ポートランドで創業した。都市生活とアウトドアの融合という観点から、ポートランドが注目されているトレンドを受けて、再度、創業の地をテーマに据えた。複数のスポーツメーカーが拠点を構えるほか、いわゆる“サードウエーブコーヒー”と呼ばれる地場ベースのショップや、ブリュワリーレストランも多いという。自家用車を使わなくても移動しやすいよう都市計画に基づいた公共機関も整備されていて、近年人口が増えている都市だという。

15年秋冬シーズンは期間を区切り、3つのテーマで展開。秋口から10月初旬までは「ファミリーアウトドア」をテーマに、キャンプなどのシーンを想定したアイテム提案を展開する。10月は「アーバンアウトドア」。ポートランドの街中で汎用性のあるアウトドアウエアを着こなすスタイルを想定した。10月後半から12月は、5シーズン目を迎える機能素材「OMNI-HEAT」(オムニヒート)を重点展開する。