TOP > 展示会レポート > オッジ・インターナショナル 「カステル...

オッジ・インターナショナル 「カステルバジャック スポーツ」 2014年春夏
色と柄を鮮明に、レディスではスタイリングの幅を拡大

update: 2013/09/30

ブランドらしさを追求し、 柄と色目を前面に

ブランドらしさを追求し、
柄と色目を前面に

オッジ・インターナショナルは「カステルバジャック」ブランドの2014年春夏シーズンで「パリ&マリン」をテーマに、春先は柄を夏場はきれい目の色を打ち出す。同ブランドのゴルフウエアライン「カステルバジャック スポーツ」でも同様に、ブランド観を表現する柄・色目を採用したほか、従来はなかった色目を足して新鮮味を出した。

13年春夏はカジュアルラインの「カステルバジャック」において、特に東日本でメンズのショートパンツが良かった。徐々にスタイリングが変わってきているようで、レディスのスカート同様に市民権を得つつあるようだ。

アイテムでは羽織物を強化する

アイテムでは羽織物を強化する


「カステルバジャック」では、ブランド観を表現する柄と色を重視。ブランドの“らしさ”を表現する。メンズでは一部のウエアでピンク色を採用している。レディスではチュニックテイストのワンピースなどを新たに加えた。

「カステルバジャック スポーツ」のメンズでは羽織物を充実した。カジュアルラインのアウターと補完し合う。レディスではワンピースのほか、ボトムの丈変化を増やした。フルレングスのパンツに加え、膝上・膝下のショートパンツ、スカートなどだ。12-1月の梅春の時期には、インナーとベストのセット売りも考えている。調温機能を持つ「アウトラスト」を採用したインナーだ。

機能素材を採用したアイテムのニーズも増えている。遮熱素材の「サラクール」は定番化しているし、14年春夏では高い接触冷感機能を持つ「アイスコットン」を初めて採用した。