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ウィッツ 2013年秋冬シーズン
「DANCE WITH DRAGON」は“時間旅行”がテーマ
メード・イン・ジャパンの「tovho」は京都産鴨ダウンを使用

update: 2013/03/25

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「DANCE WITH DRAGON」。 9月のスタイリング

「DANCE WITH DRAGON」。
9月のスタイリング

ウィッツの手掛けるゴルフウエアブランド「DANCE WITH DRAGON」(ダンスウィズドラゴン)の2013年秋冬シーズンは、“時間旅行”をテーマに様々な時代のデザインを取り入れた。また、12年秋冬からスタートした新ブランド「tovho」(トヴホ)では、京都産の鴨ダウンを使用した。


「DANCE WITH DRAGON」。 立ち上がりの8月がヒョウ柄をアクセントにする

「DANCE WITH DRAGON」。
立ち上がりの8月がヒョウ柄をアクセントにする

「DANCE WITH DRAGON」は今年2月28日、新たに鹿児島山形屋へ新店舗を出店した。松坂屋名古屋店や阪急百貨店うめだ本店、髙島屋大阪店などの店舗が好調で、12年秋冬シーズンは105%と堅調な推移だった。通期(2013年6月期)も増収の見通しを立てている。


「DANCE WITH DRAGON」。 11月の「バロック」

「DANCE WITH DRAGON」。
11月の「バロック」

「DANCE WITH DRAGON」の2013年秋冬は、立ち上がりの8月で豹(ヒョウ)柄をデザインに取り入れ、エンドユーザーの関心を喚起する。9-10月は「アンファンス」(子供時代)がテーマで、ポップなカラーと切り替え、遊び心のあるプリントが特徴だ。おもちゃ箱にある寄せ集めのカラーを使用した。11-12月は「バロック」時代がテーマ。16-17世紀のイタリアで誕生した装飾柄を使用し、ブランドの特徴の1つである“光る”要素をスパンコールやスワロフスキーで表現した。ベルベットやフロッキープリントなども採用している。