エスエスケイ、「ヒュンメル」2020年春夏シーズン
update: 2019/07/16
エスエスケイのアスレチックブランド「ヒュンメル」の2020年春夏シーズン展。プレーヤー層の“オフ着”に着目し、再度拡販を目指す。サッカープレーヤーを意識した新ライン「NYEPOKE」(ニューエポック)の商材を展開する。
2019年度は95%の見通し
「ヒュンメル」ブランドの2019年度(2019年7月期)業績は、95%の見通しだ。スポーツチェーン店におけるアパレルの苦戦、ライフスタイルシューズの落ち込みがマイナス要因だった。その半面、チームビジネスは堅調な推移だった。サッカーシューズでは、ジュニアモデル「プリアモーレ」が好調だった。
2020年シーズンは改めて、“欧州の歴史あるフットウエアブランド”という切り口で、再強化を図る。その1つが、プレーヤー層への新しいウエア提案。練習着やユニフォームのほか、オフ着としても使用できるデザイン性に留意した新しい商材を投入する。
その1つが「ヒュンメル プレー」で、マルチ対応のライン。タウンユースを意識しており、2019年秋冬シーズンから販売を開始する。20年春夏からは、新ライン「NYEPOKE」(ニューエポック)も投入。感度の高いサッカープレーヤーへ向けたカプセルコレクションに位置付ける。
堅調なカスタムオーダーに加え、パーソナルユース向けの「ヒュンメル プレー」「NYEPOKE」を投入することで、来シーズンは105%の増収を目指す。