ブラックアンドホワイトスポーツウェア
「アンパスィ」2019年春夏展
update: 2018/08/22
ゴールドウインのグループ会社・ブラックアンドホワイトスポーツウェア社(東京)が展開するゴルフウエアブランド「アンパスィ」の2019年春夏展。ファッション性を重視した商材と、プレーを意識した商材の2軸でスタイリングを提案する。
18年春夏シーズンは108%、百貨店チャネルが健闘
「アンパスィ」ブランドの2018年春夏シーズンは、前年同期比108%と堅調に推移した。特に、売上比率が30%の百貨店チャネルが同120%と2ケタの増収だった。その半面、主力の専門店チャネルが競合ブランドの影響もあり、動きがやや鈍化した。
売れ筋アイテムは、メンズ・レディス共に基幹商材のシャツ、ボトムス(レディスはスカート)。契約プロ選手の活躍も後押ししたようだ。
2019年春夏シーズンは、112%の2ケタ増を目指す。専門店の売上拡大、消化率のアップを図る。アパレルのアイテム数を約80%に集約し、効率化を進めた。19年春夏シーズンのテーマは“カーニバル”で、イタリアの都市・ベネチアをデザインに採り入れ、カラフルな図柄を表現している。
メンズでは、半袖シャツにショートパンツのコーディネートを提案。シャツ地には、吸汗速乾、汗冷え軽減機能を持つ「ALPHADRY®3D」を採用した。レディスは、テーマのベネチアの風景を総柄のプリントで表現したシャツ、スカートのコーディネート。シャツ地はメンズと同じく「ALPHADRY®3D」を採用した。プリントにはビスコテックスを採用した。