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アメア スポーツ ジャパン
「サロモン」、2018年秋冬シーズン
今シーズンからロードランを強化

update: 2018/02/01

ロードラン向けシューズ 「SONIC RA」シリーズ

ロードラン向けシューズ
「SONIC RA」シリーズ

アメア スポーツ ジャパン(東京都)が展開するアウトドアブランド「サロモン」の2018年秋冬展。「ランニング」と「ハイキング」の2分野のシューズおよびアパレル、雑貨類を展開する。新たにローカットのシューズ、防風・保温機能を高めたアウターなど新しい商品も提案した。

2017年度は好調な推移

2017年度(2017年12月期)の「サロモン」ブランドは好調な推移だったという。アウトドア市場はシリアス層がダウントレンドだと言うが、強化しているトレイルランニング──シューズやバックパック、タウンにも使えるシューズなど、健闘したアイテムがあった。

「サロモン」ブランドのアウトドアカテゴリーでは、「ランニング」(トレラン、ロード)と「ハイキング」(ハイキング、トレッキング、マウンテニアリング)の2分野を展開している。今年から力を入れるのはロードランニング。2月からロード用のランニングシューズを市場投入する計画だ。

ロードラン向けシューズ「SONIC RA」シリーズは、着地時に発生する振動を軽減する機能「VIBE™」(バイブ)テクノロジーを搭載している。振動を抑制することで、疲労や怪我が発生しににくくなる効果があるという。

アパレルでは、ダウンと保温機能を持つ中綿を組み合わせて防風・保温機能を高めたリバーシブルのアウター「ダウンフーディー」を新たに提案した。高密度ナイロン織物の面は防風性を持つ。反対のダウンの面を表にして着用すると、余分な熱を放出する。気候の変動により、衣服内温度を調整することができる。