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ブリヂストンスポーツ
ゴルフ用品の新ブランド「BRIDGESTONE GOLF」がデビュー
幅広いゴルファーが対象

update: 2014/07/29

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「BRIDGESTONE GOLF」。 ドライバー「J715」

「BRIDGESTONE GOLF」。
ドライバー「J715」

ブリヂストンスポーツは今年9月、ゴルフ用品の新ブランド「BRIDGESTONE GOLF」(ブリヂストン ゴルフ)を発売する。ドライバー、フェアウェイウッド、アイアン、ウェッジ、パターといったクラブをはじめ、ボールやアパレルも揃えたフルラインナップ展開。プロを意識したトップダウン型ではなく、幅広いゴルファーへ向けて開発された点が特徴だ。

親会社、ブリヂストンと共同開発

「BRIDGESTONE GOLF」。 フェアウェイウッド「J15F」

「BRIDGESTONE GOLF」。
フェアウェイウッド「J15F」

開発のコンセプトは「あなたに最高のゴルフ体験を。」。各ゴルファーの腕前に応じ、クラブをカスタム、選択することができる。特定の機能性を訴求するのではなく、“あらゆる面からの総合力でプレーの質を高める”クラブに仕上げている点が特徴だ。

グローバル展開を視野に入れ、「BRIDGESTONE GOLF」というブランド名にした。デザインはブランドカラーの赤を基調に黒を織り交ぜている。親会社のブリヂストンが使用するブランドの頭文字ロゴ「B」を意識して取り入れた。

親会社との協業は、クラブ開発の面でも生かされている。ドライバーのフェース部分に施した「パワーミーリング」は、ブリヂストンのタイヤ開発の技術を応用している。タイヤが地面と接する際の動きを検証する技術を使い、飛距離の妨げになるゴルフボールのスピン量を抑えるフェース面を開発。「パワーミーリング」加工により低スピン化に成功。結果、飛距離が向上した。