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ゼット「TIMBUK2」
13年春夏から取り扱いスタート

update: 2012/08/30

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来春ゼットでも展開し始める「TIMBUK2」

来春ゼットでも展開し始める「TIMBUK2」

ゼットが13年春夏から、米国・サンフランシスコ生まれのメッセンジャーバッグ「TIMBUK2」(ティンバックツー)の取り扱いを始める。これまではアウトドアやサイクリング関連の商品を輸入・販売するインターテック(東京)が代理店を務めてきたが、今年5月に伊藤忠ファッションシステムがTIMBUK2社と独占輸入販売契約を結んだことにより、来春からインターテックとゼットがそれぞれ販売元になる。

機能性とデザイン性が両立したテイスト

「TIMBUK2」ブランドは1989年、米国・サンフランシスコで生まれた。同国内でのメッセンジャーバッグのシェアは35%でNO.1。高い機能性に加え、そのデザイン性も人気の秘密と思われる。ブランド名の「TIMBUK」はアフリカの都市の名前から付けられたという。

定番色はブラック、ガンメタル、ブルー、セメント、レヴレッド、アルジェグリーンの6色。13年春夏はシーズン限定色に一部、12年秋冬からの継続色が加わる。ベーシックモデルも多いが、明るい差し色を使ったファッション性の高いデザインも少なくない。メッセンジャーバッグが主力アイテムだが、リュックやスーツケースもある。

リュックタイプもある

リュックタイプもある

機能性はメッセンジャーバッグに必要なポイントを押さえている。中のものが濡れにくいよう止水ファスナーを使っているほか、「ナポレオンポケット」と呼ばれる使いやすさを考慮した横から物の出し入れができる仕様にした。肩紐は長さを無段階で調整することができる。また、リュックの肩紐部分に“栓抜き”を付けるなどユーモアのセンスもある。ノートパソコンを収納できるビジネスタイプもあり、売り先はかなり広くなりそうだ。