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ミズノ、「安曇野市総合体育館」の指定管理者に選定

update: 2022/01/14

ミズノが指定管理者に選定された 「安曇野市総合体育館(ANCアリーナ)」

ミズノが指定管理者に選定された
「安曇野市総合体育館(ANCアリーナ)」

ミズノが1月15日グランドオープンする「安曇野市総合体育館(ANCアリーナ)」(長野県安曇野市豊科高家)の指定管理者に選定され、運営管理を開始する。施設運営は同社が収益の柱の1つに据えている事業で、安曇野市にその実績が評価された形だ。

独自のプログラムの提供を計画

新たに開館する「ANCアリーナ」は、2011年に「安曇野市スポーツ振興計画」で掲げられた「公共スポーツ施設の設備充実」と言う方針を基に建設が進められた。メーンのアリーナは床面積が1,828㎡、観客席数が996席で、冷暖房や音響などの設備も整っている。快適な環境下での室内スポーツ競技の実施が可能だという。

「ANCアリーナ」のメインアリーナ

「ANCアリーナ」のメインアリーナ

ANCアリーナには、ミズノが積極的に展開を進めている「バーチャルスタジオ」も設置。バドミントンやバスケットボール、卓球など、複数の競技の上達を目指す同社独自のプログラムを提供しているが、「バーチャルスタジオ」でもフィットネスや各種トレーニングのプログラムの提供、指導を計画する。

ミズノは施設運営を収益の柱の1つに据えている。1950年代から取り組み始めたスポーツ施設の設計、施工を拡張し、運営にもその分野を広げてきた。現在は全国で176契約1,112施設を運営している。