ミズノ、“ほどけにくい”スポーツ専用の靴紐「ゼログライドシューレース」を発売
update: 2020/10/14
ミズノが11月13日から、“ほどけにくい”スポーツ専用の靴紐「ゼログライドシューレース」を発売する。表面のグリップ性を高めて、“ほどけにくさ”を追求した。長さ、カラーのバリエーションも充実させている。
表面に樹脂加工を施す
同社がウェブを活用してエンドユーザーに行ったアンケート調査では、約64%がスポーツシューズについて、「靴紐がほどけやすいと感じたことがある」と回答した。また、約74%が「靴紐の長さが合わないと感じたことがある」と回答した。「靴紐の色を替えたいと思ったことがある」との回答も約72%あった。
こうしたユーザーの声を基に、“ほどけにくさ”を追求したスポーツ専用の靴紐(シューレース)を開発した。「ゼログライドシューレース」は、紐の表面のグリップ力を高め、ほどけにくい機能性を向上させた。特殊な樹脂加工を紐表面に施すことで、通常モデルに比べ約20%高いグリップ性を実現した。
形状もフィット性を高める設計を意識。靴紐の幅が約4mm、厚みが約0.9mmの薄型にし、足にフィットしやすい形状にした。また靴紐の長さを選択できるよう、100-140cmまで10cm刻みで5種類の長さを用意した。
「ゼログライドシューレース」(2本セット)の上代価格は990円(税込み)。カラー展開はブラック、ホワイト、オレンジ、シルバーなど計13色。プロサッカーリーグ・サンプドリア所属の契約選手、吉田麻也プロも使用する予定だ。