デサントジャパン、「デサント」ブランドでサステナビリティ施策「RE: DESCENTE」
update: 2020/06/10
「RE：DESCENTE」のイメージ画像
デサントジャパンがこのほど、「デサント」ブランドにおいてサステナビリティを推進する取り組み「RE: DESCENTE」（リ：デサント）を始める。その一環として、「シード」「バース」という2つの商品カテゴリーを企画、販売する。
「デサント ブラン」など直営チャネルで販売
この取り組みは、同社が環境経営の指針にしている「デサント環境基本理念・デサント環境方針」に基づくもの。3つのR――リデュース、リユース、リサイクルの考え方を採り入れた商品を企画した。
今回、販売する製品は2つのカテゴリー。1つ目はリデュース（削減する）の観点で企画した「RE: DESCENTE SEED」（リ：デサント シード）。自然に分解される“生分解性”の素材を採用した商品群だ。和紙のほか、ボタンや接着縫製に使用する接着剤などの副資材にも、生分解性素材を使用した。もちろん、スポーツウエアに必要な機能性も兼ね備えている。
2つ目はリサイクル（繰り返し使用する）の観点で企画した「RE: DESCENTE BIRTH」（リ：デサント バース）。回収した衣料から生産した再生ポリエステルを採用している。「デサント」ブランドの直営店「デサント ブラン」においても、使用済みウエアの回収を行うという。
「シード」「バース」の商品は「デサント ブラン」のほか、同社の公式オンラインストアでも販売する。また韓国や中国など、国外市場での販売も視野に入れる。
