ミズノ、日本初の着地衝撃を計測するシューズのフィッティングシステム
「Impact Fitter」をスタート
update: 2018/09/05
ミズノが9月14日から、日本初の着地衝撃を計測するシューズのフィッティングシステム「Impact Fitter」(インパクトフィッター)をスタートする。エスポートミズノ(東京)やミズノオオサカ茶屋町(大阪)など、東西の直営店において提供する。
東西の直営店、ランニング大会でサービス提供
「Impact Fitter」は、ランニングの着地時、脚にかかる衝撃を測定し、最適なランニングシューズを選択・提供するというシステム。ランニング時の衝撃力は一般的に体重の約3倍と言われる。この衝撃をコントロールすることが、安全なランニングにつながるという。
加速度センサーを両足首に装着し、約3分間トレッドミルで走行する。ランナーの衝撃加速度と体重情報から、タイプを確認。適切なシューズを選択して提案する。すでに、3次元動作解析によりランニングフォームを診断する「F.O.R.M.」(フォーム)システムや、脚の形状や関節の柔軟性・走法などの特徴からシューズを選択するシステム「プリシジョンフィット」を展開するが、「Impact Fitter」が加わり、計測サービスに幅が広がった。
「Impact Fitter」と「プリシジョンフィット」の料金は無料。「F.O.R.M.」は有料で、コースにより異なる。常設店舗は「エスポートミズノ」「ミズノオオサカ茶屋町」「ミズノ淀屋橋店」。第8回大阪マラソンなど、同社が参画するマラソン大阪の会場でも体験することができる。