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ミズノ、ニットシューズ「WAVEKNIT R1」を発売

update: 2018/03/15

ミズノのニットシューズ 「WAVEKNIT R1」

ミズノのニットシューズ
「WAVEKNIT R1」

ミズノは3月20日から、ニット素材をアッパーに使用したランニングシューズ「WAVEKNIT R1」(ウエーブニットアールワン)を新たに発売する。ホールド性とフィット性を両立させた点が特長だ。

世界統一モデルとして展開

昨今、スポーツシューズ分野では、履き心地を優先したアッパーがニット素材の商品が増えつつある。タウンユースを意識したシューズだが、競技シーンへの浸透も徐々に進んでいる。

ニット素材は履き心地に優れるが、フィット性と機能面──ホールド性の両立が難しい面があった。「WAVEKNIT R1」は、生地の厚みが異なる編み組織を採用することで、フィット性とホールド性を両立させている。

「WAVEKNIT R1」。 世界統一モデルとして販売する

「WAVEKNIT R1」。
世界統一モデルとして販売する

同社がニット素材をアッパーに採用したランニングシューズを企画・販売するのは初めて。ソールには、基幹モデル「WAVE RIDER 21」に使用する素材・構造を採用している。クッション性・安定性に優れる波形プレート「ミズノウエーブ」も採用している。

「WAVEKNIT R1」は、世界統一モデルとして販売する。世界全体での販売目標数は4万6,000足、日本の販売目標数は5,500足(発売後、半年間の数)。上代価格は1万4,900円(本体価格)。