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アディダスジャパン
神戸にシューズの開発拠点「adidas footwear lab」を開設

update: 2017/10/19

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世界向け企画の一端を担う

ドイツ本社が手掛ける シューズ開発の一端も担う

ドイツ本社が手掛ける
シューズ開発の一端も担う

神戸の地を選んだ理由は、高度な技術を持つシューズ作りの専門家が多く集まる地であること。また、大森ディレクターとのコラボレーションをより強化する目的があった。前から、日本でアスリートへシューズのサポートができる施設の開業を検討していた。

「adidas footwear lab」では、グローバル企画のサポートをする背景には、「adizero」(アディゼロ)を開発したのがジャパン社だったという点が評価された面もあるようだ。同施設では、日本を含む世界市場向けのシューズの開発の一部を担う。

アスリートが使用する シューズのサポートも行う

アスリートが使用する
シューズのサポートも行う


施設の面積は約906㎡で、地下1階、地上2階の3層構造。計測器やテスト機器、ハイスペックの製靴機器を備える。シューズビジネスはアディダスにとって要の事業。2020年へ向けて、“スピード、オープンソース、キーシティ”を3本柱にするビジネス戦略「CREATING THE NEW」を推進するプロジェクトとして、同施設を核に日本のビジネス拡大を目指す。