グリップインターナショナル
ゴルフウエアブランド「ビバハート」をリブランディング
update: 2016/08/26
グリップインターナショナル(神戸)は2017年春夏シーズンから、ゴルフウエアブランド「ビバハート」をリブランディングする。背景には、立ち上げから12年が経ち、ユーザーのニーズも変化してきたことがある。
コンセプトは“ファーストタッチゴルフウエア”
コンセプトは“ファーストタッチゴルフウエア”。初めてゴルフをする人を意識したゴルフウエアに位置付ける。元々、ブランド立ち上げ時は、トレンド感やファッション性を加味したゴルフウエアを意識し、これがゴルファーに受け入れられた。
12年が経過し、ユーザーのニーズも変化してきたことから、来春をめどにリブランディングすることを決定した。ポイントは3つ。①クオリティーを高める、②機能性と価格の両立、③ハイクリエーション(デザイン性の追求)。
①では、機能素材にこだわった。トレンドの素材を選び、採用する。②では、従来価格よりも値ごろ感を追求。メーカーとのタイアップで機能素材を開発した(4WAYのパンツが9,500円など)。③では、柄主体だったデザインを改め、ディテールやシルエットにもこだわる。全体的に商品力の底上げを図る。
リブランディングに合わせて、ブランドのロゴとマークを変えた。見た目のイメージも替えて、ブランド観を一新する。
ターゲット層やチャネルは変わらない。セルフ販売が主体のゴルフチェーン店や量販店において、継続して買われる良き定番ブランドを目指す。これを機に、メンズに加えレディスの売り上げも伸ばしていくという。