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アシックス「オニツカタイガー」
西日本の旗艦店を大阪・心斎橋にオープン

update: 2015/12/25

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アパレルも価値向上に一役買う

アパレルもブランド価値向上に一役買っている

アパレルもブランド価値向上に一役買っている

国内の「オニツカタイガー」の直営店舗数は22店舗。今回の心斎橋の店舗で23店目になる。ショップインショップやアウトレットも3店舗ずつ展開している。店舗展開について、庄田 取締役は「直営を主体にして、ブランドを毀損しないようにしている。ブランド価値の保持と収益性の両面を見ながら運営している」と説明する。一部の小売店で協業品を展開しているが、基本は直営を主体とした流通政策だ。

余談だが、今年復活デビューした「アシックスタイガー」はスポーツ専門店を主販路にしている。スポーツファッション系ブランドの中でも、「オニツカタイガー」とはチャネル政策で住み分けを図っている。

「OnitsukaTiger大阪心斎橋」

「OnitsukaTiger大阪心斎橋」


ショップには主力のシューズのほか、アパレルやバッグなどの商材も並べられている。アパレルに関しては、「リアルクローズのように、どんどん供給して売り上げを取っていくスタイルではない。ブランド価値の向上に寄与する商材として位置付けている」(庄田 取締役)。初年度の売上目標は4億円。