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グンゼスポーツ
来春に京都・八幡へジュニアスクール併設のスポーツクラブをオープン

update: 2015/12/16

ジュニアを意識した施設を開業する

ジュニアを意識した施設を開業する

グンゼスポーツ(尼崎市)は来春をめどに、京都・八幡へ「グンゼスポーツ京都八幡」を開業する。ジュニアスクール併設のスポーツクラブという点が特徴だ。

地域密着型がベースに

肌着などを主力商材にしているグンゼの、異なる切り口のビジネスが、フィットネス施設のグンゼスポーツだ。現在、全国に18施設を展開しており、売上高は50億円(2014年度)。2017年3月には広島祇園に、2018年春にはカンボジアへも新規出店を計画している。

「グンゼスポーツ京都八幡」は、京都・八幡地区の特性を考慮。住宅建設計画の多い同地区は、学校・幼稚園も多く存在し、ジュニア層の取り込みも期待できる。親子を含む三世代型のスポーツクラブを目指すという。

延べ床面積は約3,575㎡。鉄骨造りの地上2階建ての構造だ。投資額は約7億円。マシンジムのほか、スタジオが2面、多目的ルームが1面を備える。そのほか、スイミングプール、温浴、シャワー、準天然温泉、露天風呂、ロッカーも設置する。

提供するプログラムは、大人向けのフィットネス、子供向けではスイミングスクールや各種スクールを計画している。

同社は今後、カンボジアを拠点に、アジア地域への施設拡大を視野に入れている。肌着専業メーカーのイメージが色濃い同社だが、こうしたスポーツ関連サービス事業にも、順次力を入れている。