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オッシュマンズ・ジャパン
ウイメンズの新業態を大阪・ルクアに初出店

update: 2015/11/04

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今後の店舗開発の試金石に

ライフスタイル系シューズも展開

ライフスタイル系シューズも展開

オッシュマンズ・ジャパンの販売部 営業計画・販売促進担当、角田浩紀(かくた・ひろのり)マネジャーは、「この店が今後の新業態開発の参考になる。メンズ専門やサーフィンなどの新業態の可能性も出てきた」と語る。かねて、新しい業態の開発・出店を模索してきたという同社。タイミング良く「ルクア」から出店要請があった。「出店に至るまではとても速かった」(角田マネジャー)という。

新業態を開発する理由は、既存店で顧客の年齢層が徐々に高くなっていることを挙げる。現在、既存店の中心顧客は30代で、以下20、40代、50代と続く。20-30代の若い客層の取り込みが課題の1つになっていた。ちょうど、「ルクア」の主要顧客層が20代前半から30代の女性だったこともあり、今回の出店が実現した。

品揃えはすべて女性バイヤーが担当。内装も女性スタッフの意見を採り入れた。店舗スタッフも店長のほかはすべて女性である。オレンジ色が特徴的な「OSHMAN’S」の看板だが、今回の店舗では、白やクリームといったソフトなカラーリングを主体にしている。初年度売上高目標は、初めての試みで推移が読めないため非公表だ。