TOP > 店頭レポート > ブリヂストンゴルファーズストア 幅広い...

ブリヂストンゴルファーズストア
幅広いゴルファーへフィッティング体験を提供

update: 2015/10/15

1ページ2ページ次のページへ >
「ブリヂストンゴルファーズストア」 (写真は大阪・北堀江店)

「ブリヂストンゴルファーズストア」
(写真は大阪・北堀江店)

ブリヂストンスポーツが今年8月、全国4カ所に開設した「ブリヂストンゴルファーズストア」。幅広いゴルファーへフィッティング体験を提供する場として、運営を始めた。バーチャルの試打スペースでスイングした結果をデータ化し、オリジナルのソフトで最適のクラブヘッドとシャフトを選び出すことができる。

全国主要都市に4施設

「GOLFZON」を導入した試打スペース

「GOLFZON」を導入した試打スペース

「ブリヂストンゴルファーズストア」は全国主要都市――東京・赤坂、名古屋、大阪・北堀江、福岡・祇園の4カ所に開設した。自社のゴルフクラブやシャフト、ボール、シューズ、ウエアなどの物販も行うが、メーンはクラブの計測・フィッティングである。

実際にラウンドしているような画像を投影して、試打することができるバーチャルスイング機器「GOLFZON」を導入し、自社で独自に開発した計測ソフトを連動させている。利用者はセンサーを付けた試打クラブを選択。球を打つだけで、そのスイングスピードや球の飛び方、飛距離やその方向など、計6項目の数値を瞬時に計測することができる。3回のスイングの平均を採り、5秒で計測が終了する仕組みだ。

試打した“球筋”を ヘッド・シャフト別に表示することも 可能だ

試打した“球筋”を
ヘッド・シャフト別に表示することも
可能だ

大きな特徴は、一度スイングすれば、計測ソフトがそのゴルファーの“癖”を記憶する点だ。ソフトの中でクラブヘッドとシャフトの組み合わせを替え(細かな設定が可能)、自動で試打する機能を持つ。画面上で自身に最も適したヘッドとシャフトを選ぶことができる。常時、200種類のシャフトと9種類のヘッドを用意しているので、物理的には約1,800通りの組み合わせ・計測が可能だ。