ゴールドウイン
「THE NORTH FACE STANDARD FUTAKOTAMAGAWA」
日常生活とアウトドアを融合
update: 2015/09/28
打ちっ放しのコンクリートの外壁が
特徴的な店舗。
周囲の環境に溶け込んでいる
2014年10月31日、東京・二子玉川にグランドオープンした直営路面店「THE NORTH FACE STANDARD FUTAKOTAMAGAWA」（ザ・ノース・フェイス スタンダード 二子玉川）。「街中でもアウトドアスタイルを楽しむユーザー」へ向けて編集された「THENORTH FACE」（ザ・ノース・フェイス）ブランドの新ラインだ。地下1階、地上3階の4層構造で、1階には外でくつろげるカフェスペースを設けている。
「街中でもアウトドアスタイルを楽しむユーザー」へ提案
地階の「OUTDOOR PACKAGE」
“STANDARD OF LIVING PACKAGE”をコンセプトに、「街中でもアウトドアスタイルを楽しむユーザー」へ向けて、「THE NORTH FACE」（ザ・ノース・フェイス）ブランドの機能性とデザイン性が両立した商材を編集し、提案する「THE NORTH FACE STANDARD」。東京・原宿に既存の路面店「THE NORTH FACE STANDARD」（渋谷区神宮前）が出店している。二子玉川の店舗は直営路面店として2店舗目だ。
1階は「LIVING PACKAGE」
「THE NORTH FACE STANDARD FUTAKOTAMAGAWA」は、ショッピングセンター「二子玉川ライズ」から徒歩数分の住宅街の外れにある。外観は打ちっ放しのコンクリートで、「THE NORTH FACE STANDARD」の看板は掛かっているが、遠目には住宅の1つに見え、周囲の環境に溶け込んでいる。最近では当たり前になった、日常シーンとアウトドアとの融合だが、その世界観を建物全体で表現している店舗と言えるだろう。
2階の「URBAN PACKAGE」フロア
「THE NORTH FACE」は他ブランドに先駆けて、いち早くタウンユース、日常シーンの提案に力を入れてきた。その強みは、新しいブランド観――切り口を具現化できるリアル店舗の展開だ。この二子玉川店も「街中でもアウトドアスタイルを楽しむユーザー」に対し、“STANDARD OF LIVING PACKAGE”――“生活パッケージの標準”とでも言おうか――というコンセプトを空間で表現している。
