グリップインターナショナル
「ヒールクリーク&HC ムニタルプ」が大丸梅田店に初出店
update: 2015/03/18
グリップインターナショナル(神戸)は3月11日、ゴルフウエアブランド「ヒールクリーク」および新ブランド「HC ムニタルプ」の複合店を大阪・梅田の大丸梅田店に初出店した。「ヒールクリーク」から派生したブランドで、“日本初のゴルフ・クチュール”がコンセプトだ。
アッパー層を意識した品揃え
「ヒールクリーク」は同じ梅田商圏内の「阪急うめだ本店」8階の「イングス」売り場にショップを構えているが、こちらは「シェルボ」ブランドとの複合店舗。同店との住み分けを図るため、大丸梅田店には「ヒールクリーク」から派生した新ブランド「HC ムニタルプ」との複合店を展開することにした。
ショップの面積は約20坪とゆったりしている。正面向かって右側を「ヒールクリーク」、左側を「HC ムニタルプ」の商材で構成する。「ヒールクリーク」は和紙を張った間接照明や白木の棚什器など“和テイスト”を意識した。「HC ムニタルプ」は一転して黒を主体にした内容にまとめ、コントラストを明確にしている。
高額品アイテムを揃えており、ベターゾーンの一角を担うブランドとして、大丸の新規顧客を開拓しようとしている。メンズ・レディス比率は30対70で、レディスがメーン。アクセサリー類は全体で20-25%の比率だ。