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日本最大級のフラッグシップストア
「オークリーストア大阪 心斎橋」がオープン
インバウンド需要にも期待

update: 2014/07/29

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外装も本国のイメージを踏襲。 関西のフラッグシップに位置付ける

外装も本国のイメージを踏襲。
関西のフラッグシップに位置付ける

オークリージャパン(東京)が7月28日、大阪・心斎橋に直営路面店「オークリーストア大阪 心斎橋」(大阪市中央区西心斎橋)をオープンした。国内4店舗目。関西をはじめ、アジア地域からの来店客――インバウンド需要も想定したフラッグシップに位置付ける。店舗面積は154㎡と既存店の中では最大級。アイウエアを中心にフルラインナップの展開だ。売上目標は非公表。

路面店の一大集積地に出店

強みにするアイウエア

強みにするアイウエア

既存店舗は東京・原宿、横浜、福岡に展開。今回の店舗が4店舗目で、規模も最大級だ。心斎橋地区に出店を決めた理由は、「周辺に外資系スポーツブランド(ナイキ、アディダス、プーマ)の直営路面店をはじめ、ラグジュアリーブランドのフラッグシップが集積する商圏」(鈴木正規リージョナル リテール ダイレクター 北アジア)のため。来街者数や商業施設の集積度は梅田地区にかなわないが、路面店立地としては関西有数。アジア地域を中心にインバウンド需要も高く、幅広い顧客にアピールできるエリアだ。

「ニューエラ」との協業キャップ

「ニューエラ」との協業キャップ

店舗の内外装は本国・米国のイメージを踏襲している。元デザイナーであるCEO自らデザインした。黒を基調にした店内には強みのアイウエアを中心にアパレル、バッグやキャップ、フットウエアなどのアクセサリー類も揃える。大阪店限定のサングラス2モデルもラインナップ。各店で統一したイメージを発信する狙いがある。