ABC MART
関西初の路面店「ABC‐MART Grand Stage 梅田店」がオープン
update: 2013/04/22
シューズ専門店、エービーシー・マートが4月19日、大阪・梅田に関西初の路面店「ABC‐MART Grand Stage 梅田店」(エービーシー・マートグランドステージ)をオープンした。元「阪急百貨店イングス館」が入居していた建物で、現在は同社の自社ビルになっている。同店のオープンと同時に、「H&M」と「OPA」がテナントとして出店した。
同店は、同社が展開する3つの業態の中で、よりファッション要素を盛り込んだ店舗「Grand Stage」。そのほかの業態「プレミアステージ」はファッションに特化し、「メガステージ」はファミリー向けの売り場構成だ。出店する建物は地上3階、地下2階の5層構造。地下の2フロアは「OPA」が、地上1-3階に「H&M」が出店する。「ABC‐MART Grand Stage 梅田店」は地上1-2階の一角を利用し、店舗を構築した。
店舗面積は825㎡。既存店の中では上位20位以内に入る規模だという。「Grand Stage」業態では関西初。関東方面では、仙台と東京・池袋、ダイバーシティ東京に店舗を構える。ビジネスパーソンが仕事帰りに立ち寄ることのできる売り場を目指した。
1階フロアは「NUOVO」「Hawkins Sport」「VANS」のレディスを中心にラインナップ。キッズやレザーシューズを揃え、ファミリー層を意識した。従来の既存店舗に近い内装・雰囲気だ。
「ナイキ」「アディダス」をコーナー展開
2階はスニーカーを中心に品揃えしている。特徴は「ナイキ」「アディダス」などスポーツブランドのコーナー売り場を設けている点。特に「ナイキ」「アディダス」はアパレルも加えたトータル展開だ。シューズだけではなく、アパレルも選べるトータルコーディネートを狙った。
2階にはそのほかカジュアルユースの「コンバース」、「ティンバーランド」などアウトドア系シューズや、「リーボック」などフィットネス系シューズも取り揃えた。一部プライベートブランドのアパレルも扱っている。