スポーツ応援Tシャツの専門店
「BEAT魂SHOP甲子園」がオープン
update: 2013/04/11
スポーツ観戦の際に着るTシャツを手掛ける専門店「BEAT魂SHOP甲子園」が3月20日、オープンした。ネット販売が中心だったが、今回初めてリアル店舗を出店した。野球の聖地、甲子園球場のすぐそばという好立地だ。
子どもの試合を観戦する両親に照準
同店舗を運営するのは株式会社ビートデザイン(兵庫県西宮市)。2004年からウェブサイトを通じ、応援Tシャツの販売をスタートした。代表取締役でデザイナーでもある松田武士氏が描く文字や柄が好評で、子どもの試合を観戦する父母を中心に人気を集めるようになった。
スポーツの試合に関するウエアといえば競技ユニフォームやトレーニングウエアが中心だが、同社では差別化・住み分けを狙い、観戦者である父親・母親にターゲットを絞り込んだ。競技ウエアと一般カジュアルウエアの間に位置するアパレルと言えるだろう。
顧客層はスポーツをする子どもを持つ両親を中心に、下は小学生から上は60代までと幅広い。野球競技者関連が多く、男性客が約70%を占めている。リアル店舗はオープンが春の高校野球選手権大会の開催時期と重なったため、遠方のネット顧客がわざわざ訪れることもあったという。