デサントジャパン、「マーモット」の直営3店舗を今秋にオープン
update: 2020/09/08
9月に集中して「マーモット」の直営を3店オープン。
直営店展開を強化する一環
デサントジャパンが今秋、アウトドアブランド「マーモット」の直営展開に力を入れている。1日の神奈川県の「MARK IS みなとみらい」を皮切りに、中旬までに大阪の「グランフロント大阪」、愛知県の「ららぽーと愛知東郷」へも店舗を構える計画だ。
直営店の強化を継続中
「マーモット」は同社がライセンス展開する米国発のアウトドアブランド。元々、シリアスユーザーを意識した高機能性ウエアが特徴だが、昨今は「山ガール」ブームなどにも乗って、タウンユースを想定したアイテムも企画している。
「MARK IS みなとみらい」のショップは、1階のアウトドア関連テナント──「モンベル」「スノーピーク」「コロンビアスポーツウェア」などが集積する一角に出店した。隣接する区画には、同社が手掛ける「デサント」ブランドのショップ「デサント ブラン」も軒を並べる。
11日に開業する「グランフロント大阪」のショップも「みなとみらい」同様、アウトドア関連テナントが集積する南館5階フロアに出店する。「モンベル」「ザ・ノース・フェイス プラス」「ミレー」などが出店している。
「ららぽーと愛知東郷」は14日にグランドオープンを迎える新規の商業施設。同館にも「アルペンアウトドア」「コロンビアスポーツウェア」「ザ・ノース・フェイス/ヘリー・ハンセン キッズ」など、関連したテナントが出店する予定だ。
店舗面積は、「MARK IS みなとみらい」のショップが約74㎡、「グランフロント大阪」のショップが約81㎡、「ららぽーと愛知東郷」のショップが約159㎡。ショッピングモールの立地だけあり、いずれも大きめのサイズだ。
