メガスポーツ「スポーツオーソリティ幕張新都心店」が再始動
店舗面積は1万5,000㎡、国内最大級の体験型店舗
update: 2020/06/23
専門店フロアとして1号店の
「アウトドアステージ」
メガスポーツ（東京都）が運営するスポーツ専門店「スポーツオーソリティ」の中で、売上規模が最も大きい「スポーツオーソリティ幕張新都心店」（千葉県千葉市）が6月22日から通常営業に戻り、本格的に再始動した。拡大リニューアルして5月22日に営業を再開していた。
同商圏内に「デカトロン」が新規出店
「スポーツオーソリティ幕張新都心店」は店舗面積が1万5,523㎡で、国内最大級の体験型総合スポーツ専門店として再スタートを切った。ショッピングモール「イオンモール幕張新都心 アクティブモール」内へ2013年にオープンした。
同店は3フロア構造。1階は「アウトドアステージ」で、専門フロアとしては第1号店。「スポーツオーソリティ」では最大規模だ。約660㎡のスペースに、20以上のテントを常設したスペースを確保した。2階はランニング、スポーツウエアなどで構成。「ザ・ノース・フェイス」「コロンビアスポーツウェア」などアウトドア関連ブランドのショップインショップも出店する。
3階はゴルフ、サッカー、アスレチック関連、ベースボールのコーナーなどを設けている。同フロアにはそのほか、テニスコートやフットボールのピッチを設けた。物販のほか、体験サービスも提供する。
約2km離れた既存の「イオン幕張」（千葉市美浜区）には、同業のデカトロンジャパンが国内2号店を今年5月22日に新規オープンした（関連記事； http://www.apparel-mag.com/sbm/article/shop/1904/2 ）。体験型の店舗であること、テントを展示販売していることなど重複する要素がある。メガスポーツはニュースリリースで、「幕張のスポーツ文化、健康への寄与を目指す“店舗づくり”」を掲げる。「デカトロン」の名前こそ明記していないが、共存共栄を図り「地域のスポーツを盛り上げていく」考え方のようだ。
