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ミズノ
新規施設の「なんばスカイオ」にウエルネスショップをオープン

update: 2018/10/18

「ミズノ ウエルネスショップなんばスカイオ」

「ミズノ ウエルネスショップなんばスカイオ」

ミズノが10月17日、同日に開業した大阪・なんばの商業施設「なんばスカイオ」(大阪市中央区難波)に新しい要素を加えた「ミズノ ウエルネスショップなんばスカイオ」を出店した。顧客の活動状況を計測しアドバイスサービスを提供する「健康ステーション」を初めて開設した。

「健康ステーション」を初展開

「ミズノ ウエルネスショップなんばスカイオ」。 初めて「健康ステーション」を開設した

「ミズノ ウエルネスショップなんばスカイオ」。
初めて「健康ステーション」を開設した

商業施設「なんばスカイオ」は南海電鉄「なんば駅」改札口に連絡する好立地に開業した。隣接する髙島屋大阪店や地下街「なんばシティ」との回遊性も高い。個性派の飲食店、日本の伝統製品、健康関連ショップ、アパレル関連テナントなど計41店舗で構成する。上層階はオフィスビルになっている。

壁面には主力のウオーキングシューズを並べた

壁面には主力のウオーキングシューズを並べた


「ミズノ ウエルネスショップなんばスカイオ」は6階の健康関連のフロア「ヘルシー・ラボ」の一角に店舗を構える。店舗面積は約146㎡で、既存店と比べ規模がやや大きい。主力商材のウオーキングシューズを扱うほか、旅をテーマにしたアパレル「Go to by mizuno」(ゴートゥバイミズノ)、「ブレスサーモ」のアンダーウエア類も取り揃える。サービス面では、フットケアトレーナーによる「インソール」の提供も行う。

旅をテーマにしたアパレル 「Go to by mizuno」も展開する

旅をテーマにしたアパレル
「Go to by mizuno」も展開する


新しい試みは「健康ステーション」。歩数や歩行時間など日々の行動を記録する「ミズノ活動量計」を使った計測、アドバイスのサービスを提供する。携帯して、普段の活動量を記録し、同店の機器にそのデータを記録する。ウオーキングシューズやインソールなどの販売へつなげられる可能性が高まるほか、来店頻度を増やすこともできる。

初年度1年間の売上目標は5,000万円。既存顧客である年配層のほか、40-50代の比較的若い層、インバウンド客なども取り込む計画だ。また、各種のイベントも開催予定。サービス面を充実して、物販の活性化につなげる狙いだ。