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セントラルスポーツ 2014年3月期 第2四半期
フィットネス部門が苦戦し、減収減益に

update: 2013/11/25

セントラルスポーツの2014年3月期第2四半期連結決算は、スクール部門が47億6,400万円(4.7%増)と健闘したが、主力のフィットネス部門が132億6,400万円(2.4%減)と苦戦したため、減収減益となった。

業務受託部門は22億8,200万円(7.0%減)、プロショップ部門は14億3,500万円(7.3%減)と苦戦傾向だった。フィットネス部門とスクール部門を併せたスポーツクラブ経営事業全体では、217億4,600万円(1.8%減)と減収した。

子会社のKGセントラルは売上高1億8,700万円(2.6%減)、経常利益が400万円(33.4%減)、Central Sports USAは売上高1億6900万円(30.0%増)だったが、経常損失400万円(前期600万円の黒字)を計上した。

出店は受託が1店、退店が直営1、受託1の計2店。期末の店舗数は153店(直営114店、受託39店)。会員数はフィットネスが3.0%減、スクールが3.1%増、計0.7%増だった。7月31日に株式会社明治から「明治スポーツプラザ」の全株式を取得した。店舗数は計18店(直営7店)。KGセントラル、Central Sports USAと同様、グループ傘下に収めた。

財務面では、効率性指標が悪化した。流動性指標も全体的に数値が低下している。通期の業績見通しは、連結売上高498億5,000万円(6.2%増)、経常利益28億3,000万円(13.7%増)。