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ブリヂストンスポーツ
「BRIDGESTONE GOLF」 2015年シーズン上期
女性専用ゴルフクラブ「J615 CL」シリーズが新登場

update: 2015/02/02

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レディス専用モデル「J615 CL」の 「スカイ フェアウェイウッド」

レディス専用モデル「J615 CL」の
「スカイ フェアウェイウッド」

ブリヂストンスポーツはゴルフの主力ブランド「BRIDGESTONE GOLF」(ブリヂストン ゴルフ)の2015年シーズン上期の展示会を開催した。女性専用ゴルフクラブ「J615 CL」シリーズを新たに提案したほか、併催した2015年秋冬シーズン向けの「BRIDGESTONE GOLF」ゴルフウエアでは、アウトドアの機能性を取り入れた新しいアイテムを企画した。より快適にプレーしやすい機能性に重点を置いている。

レディスモデル、新しい“フェアウェイウッド”提案

「J815」のシャープなデザイン

「J815」のシャープなデザイン

2015年シーズン上期の「BRIDGESTONE GOLF」の主な新作クラブは、飛距離に注目したドライバー「J815」と、女性専用ゴルフクラブ「BRIDGESTONE GOLF J615 CL」シリーズ。

今年3月発売予定の「J815」(本体価格6万8,000円)はより飛距離の向上に注目したドライバーだ。昨秋デビューした「J715」にも採用されているフェース技術「パワーミーリング」を使用。ヘッドのソール部分の「パワーリブ」と、クラウン部の「パワースリット」がもたらす“たわみ”の相乗効果で、高弾道と高初速のショットが打てるという。目を引くのはそのデザインで、ブランドカラーの赤と黒を効果的に配置し、シャープな見た目に仕上げた。また、米国PGAツアーで話題になり、今年3月に日本でも発売される三菱レイヨンのシャフト「KUROKAGE」(クロカゲ)を採用している(「KUROKAGE」搭載モデルは本体価格8万5,000円)。

女性専用ゴルフクラブ「BRIDGESTONE GOLF J615 CL」シリーズはドライバーとスプーンの間、「2打目のフェアウェイウッド」に着目した。「CL」とは「コンセプト レディ」のことで、2003年にスタートした女性専用のクラブシリーズ。女性ゴルファーの多くがフェアウェイウッドを苦手としているため、ボールが上がりやすく打ちやすい「スカイ フェアウェイウッド」(本体価格5万円)を開発した。ヘッドはフルチタン製、低重心設計で振りぬきやすい形状だ。ドライバーからアイアンまでトータルに展開するクラブだが、ビジュアルを含め、「2打目のフェアウェイウッド、『スカイ フェアウェイウッド』」を前面に推し出す。

また、好調な「PHYZ」(ファイズ)ブランドのゴルフボールの3代目、新モデル(本体価格、1個700円)も登場。ボールの表面、ディンプルの間隔を均一にした新しいパターン「デルタウィング・ディンプル」を採用した。ボールがつかまりやすく、飛距離も出やすくなったという。