ラフマ・ミレー 「ミレー」2015年秋冬シーズン
update: 2015/01/27
ラフマ・ミレーが展開するアウトドアブランド「ミレー」。15年秋冬も、3シーズン目を迎えるトップモデル「トリロジー リミテッド」シリーズを筆頭に、高機能性を重視した商品群を展開する。中綿アイテムの充実、山岳スキー向けのウエア、強みの1つバックパックでは改良版の新モデルを提案した。
「トリロジー リミテッド」を継続強化
「ラフマ」および「ミレー」の2つのブランドを展開するラフマ・ミレー社。日本ではライフスタイルのテイストを持つ「ラフマ」ブランドをアパレルメーカーのワールドにライセンス供与している。高機能でシリアスシーンを対象にする「ミレー」ブランドは、インポート品と一部ライセンス品で構成・展開する。
核になるのは、3シーズン目を迎えるハイエンドモデル「トリロジー リミテッド」。従来のモデルに比べ、透湿性が28%向上した。「ゴアテックス®プロアストリー」の3層生地を採用したハイエンドモデルだ。テーマカラーの“サファイアブルー”を使用。長時間の着用を考慮し、脇部分には長めのベンチレーションを設けた。シリアスな登山シーンに対応するアウターシェルである。
中綿ものでは、撥水ダウン「KDRY」を採用したモデル「トリロジー ダウン フーディー」(同4万8,000円)も登場した。ナノレベルで撥水剤をダウンボールにコーティングし、嵩高性の持続力を持たせている。また、ポリエステルの中綿「プリマロフト」を使用したジャケット(同3万5,000円)も企画した。