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グリップインターナショナル
「ビバハート」 2015年春夏シーズン

update: 2014/09/26

ビビッドな色目でプリント柄を使用

ビビッドな色目でプリント柄を使用

グリップインターナショナル(神戸)が手掛けるゴルフウエアブランド「ビバハート」。カリフォルニア・ロサンゼルスの「ホールフーズマーケット」をテーマに、ビビッドな色目やプリント柄を採用した。

展示会をシーズン1回に集約

自己主張するメンズのスタイリング

自己主張するメンズのスタイリング

2015年春夏展から、2回に分けていた展示会を1度に集約し、シーズン全体の世界観やテイストを分かりやすくした。店舗から、シーズンを通したイメージが見たいという要望があったためだ。同社の主力ブランド「ヒールクリーク」も同様の方針だという。

今回の展示会で提案したのは15年2-5月の4カ月間。元気で明るいイメージを発信し、配色とプリントで新しい切り口を表現できたという。中でもプリント柄が増えているようだ。

夏シーズンは総柄プリントも採用した

夏シーズンは総柄プリントも採用した


長らくレディスが強かった同ブランドだが、ここ数シーズンはメンズが伸び始めている。14年春夏シーズンのレディスとメンズの比率は6対4だった。15年春夏のメンズ企画でも色を重視。テーマの「ホールフーズマーケット」のイメージを盛り込んだ黄色やプリント柄のアイテムを多数、企画している。

ポロシャツは着丈を少し短くし、パンツから出して着るスタイルを提案する。同ブランドのイメージカラーと言えばピンクだったが、15年春夏シーズンの企画では明るい色目やプリント柄に主流が移行し、印象が様変わりした。