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グリップインターナショナル
ゴルフウエア「ヒールクリーク」 2013年秋シーズン
1960年代のテイストを採用

update: 2013/04/11

60年代のテイストを取り入れた (8月のスタイル)

60年代のテイストを取り入れた
(8月のスタイル)

グリップインターナショナル(神戸市)の手掛けるゴルフウエアブランド「ヒールクリーク」の2013年秋シーズンでは、1960年代のテイストを採用し、エレガント感を演出した。ベースカラーはオフホワイト・ベージュ・ブラックで、アクセントカラーにイエロー・ピンク・ブルーを使用している。

「ヒールクリーク」の既存ラインでは、ジオメトリックパターンやカラーブロックなど60年代ファッションを意識したデザインを取り入れた。色目は立ち上がりの8月のイエロー系から9月がピンク系、10月がブルー系と、月別で替わる。


「プラチナム」ライン。 色目を抑えた新しいテイストを提案する

「プラチナム」ライン。
色目を抑えた新しいテイストを提案する

シルエットはスリムが基本。トップスの変化でアクセントを付ける。機能性素材の採用が増えていて、インナーでもUV(紫外線)カットや発熱機能を持った生地を使用するようになった。

色目を抑えた別ライン「プラチナム」は60年代のモダンアートをデザインテーマにした。今春、大丸東京店の「ヒールクリーク」既存店横に「プラチナム」ショップがオープン。従来ラインとの相乗効果で、既存顧客のほか新規客を取り込めているという。今後も既存店舗のリニューアルを通じ、「プラチナム」の展開を増やす方針だ。