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ヨネックス、2017年春夏シーズン
“ママさん”向けのテニス硬式ラケットを発売

update: 2017/04/19

ママさん向けに提案するテニスラケット 「アストレル」

ママさん向けに提案するテニスラケット
「アストレル」

ヨネックスは2017年春夏シーズンにおいて、“ママさん”向けのテニスラケット「ASTREL」(アストレル)を発売した。強化分野のソフトテニスでは、「ネクシーガ50」の新デザインモデルを企画した。主力のバドミントンでは、「デュオラ」の新モデルを提案する。

ソフトテニスを重点強化

市況はあまり良くないという見立てで、昨年のリオ五輪の大きな需要もなかったようだ。中学生を中心に高いシェア率を誇るソフトテニスを強化ポイントにしており、店頭の活性化やユーザーへの商品告知に力を入れる。

今春は、バドミントンや卓球などにおいて、女子を中心に新入部員が増えているようだ。国内市場は横ばい状態だというが、契約選手の露出が増えていることもあり、再度シェアを拡大していける環境が整ってきたと見ている。「ヨネックス」ブランドを使ったことがないユーザーへの浸透を狙っている。

ソフトテニスでは、主力ラケットの1つ「ネクシーガ50」の新デザインを出した。 “球持ち”が特徴の「ネクシーガ50」にダークピンクの新色を追加した。そのほか、ジュニア向けの「エースゲート」にも新色モデルを出した。また、反発系の「エフレーザー」も展開する。

硬式ラケットでは、新シリーズ「アストレル」を発売。日本製で、スイートスポットの広さ、面のブレを抑える機能、シニア・レディス層が求めるマイルドな打感が特徴だ。また、「Vコア スピード」の新デザインも発売した。