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「リンドバーグ」2017年春夏シーズン
グローバルアイテムを展開

update: 2016/08/25

機能性を強化し、差別化を追求

機能性を強化し、差別化を追求

グリップインターナショナル(神戸)のゴルフウエアブランド「J.リンドバーグ」の2017年春夏シーズンは、欧州・本国との価格差を統一化するべく、販売価格を是正する。

東京・六本木に新店を出店

「リンドバーグ」は品質を向上させ、機能性を強化して、差別化を推し進めている。よりカラフルにしたラインにより、タウンユースを含めた幅広いゴルファーのニーズを取り込む狙いだ。品質は上がっているが、価格差を是正する努力を行ったという。

元々、日本市場では、ゴルフラインが支持を集めていた同ブランド。カジュアルラインの展開も模索していたが、需要を考慮し、ゴルフラインを主体に再強化を図ることになった。

為替の影響もあるが、日本国内の販売価格を20-30%ほど低く設定し、買いやすくしている。エントリーアイテムの上代を含め、買いやすい価格を意識した。

ファッションテイストを強みの1つにする同ブランド。8月19日には、東京・六本木ヒルズに、ゴルフラインを主体とする直営店を出店した。40坪の店舗面積で、同社の自社ブランド「ロサーセン」と共に、売り場を構成する。

屋号は「ロサーセン&J.リンドバーグ」。ブランド・ミックス型の店舗が得意な同社の店舗としては、今後の推移が興味深い所だ。