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コロンビアスポーツウェアジャパン、2017年春夏シーズン
「アウトドライ™」採用の環境保全ウエアを展開

update: 2016/07/22

環境保全対応アウタージャケット 「OutDry™ Extreme ECO」

環境保全対応アウタージャケット
「OutDry™ Extreme ECO」

コロンビアスポーツウェアジャパン(東京都)は2017年春夏シーズンで、2層素材の透湿防水素材「OutDry(アウトドライ)™」を採用した環境保全対応アウタージャケットを新たに展開する。また、トレイルランニング向けブランド「モントレイル」を2017年春夏シーズンから「コロンビア モントレイル」の名称に変更、トレランマーケットに対し、より専門性をアピールする。

軽登山とタウンユースのシーンを提案

“アーバン”のシーンで 新しいスタイリングを提案

“アーバン”のシーンで
新しいスタイリングを提案

環境保全対応アウタージャケット「OutDry™ Extreme ECO」は、染料を使用しない生地を採用。防水透湿メンブレンを外側にラミネートし、機能性と環境保全性を両立した。この1型のみ、環境保全の製品として認定される「ブルーサイン」を取得している。

17年春夏シーズンでは、“ライト・トレッキング”(軽登山)と、“アーバン”(街中)の2つのシーンを大きな柱に据える。アウトドアシーンでは吸汗速乾など機能性を重視。アーバンでは普段着としてのデーリーユースを意識した。この2つのシーンをセットにして、“アーバンアウトドア”として提案する。

「コロンビア モントレイル」ブランドとして 新たに展開を始める

「コロンビア モントレイル」ブランドとして
新たに展開を始める


2-4月は「ドライ」(防水素材)を主体に展開。盛夏は「クール」(汗で冷える=気化熱を利用)を機能提案の軸に据える。新しいアイテムでは、コートスタイルのアウターをタウンユースとして企画・提案。従来はマットな表面感の素材を使用した登山シーンで着られていたアウタージャケットが主流だった。タウンユースのアウトドアウエアの新しいスタイリングを提案する。そのほか、2.5層の撥水素材を採用したタウンユース意識の“ポンチョ”を企画。こちらでも、新しいスタイルを提案した。

トレランを軸にする「モントレイル」は、「コロンビア モントレイル」の名称に変更。コロンビアブランドのグループにおいて、よりトレランカテゴリーに重点を置いたブランドとして、発信力を強化する。主力商材のシューズのほか、トレラン向けアパレルも展開する。