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グランフロント大阪 ナレッジキャピタル
中田英寿氏が監修した日本酒Barを期間限定オープン
サッカーW杯に合わせ、ブラジル・サンパウロにも出店

update: 2014/04/28

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「N-Bar」を監修した理由について中田氏は、「自分ができることは日本の魅力を海外へ発信すること。世界で日本料理店が増えて日本酒への関心も高まっていることが背景にある。世界のワイナリー関係者を日本の蔵元に案内することもある」と説明した。ちなみに「N-Bar」の「N」は中田氏、日本、日本酒の「N」をイメージしている。

「身近にあり過ぎて、日本の文化の魅力に日本人がなかなか気付かなかった。サッカー選手としてサッカーをプレーしてきて、当時は世界一を目指している面があった。今も(日本酒を通じ)世界一を獲る1つの方法として取り組んでいる」とサッカーとの共通点も語った。「蔵元のプロがきちんと話をした方が相手にその魅力が伝わりやすいのでは。本物を理解してもらえればと願っている」と語った。

14本のボトルにワールドカップ仕様のデザイン

ワールドカップのデザインを使用したオリジナルラベル

ワールドカップのデザインを使用したオリジナルラベル

今回、「N-Bar」で扱う日本酒は14種類。焼酎も含まれている。各蔵元のオリジナルラベルのほか、ブラジルワールドカップのデザインをあしらった限定バージョンも登場した。ライセンスを取得した正式なものだ。

サンパウロへは初出店。「今後もどこかほかの地域でも出店したい」(中田氏)と今後の抱負を語った。