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「2012 SNOW Fes at DAIKANYAMA」
「SKI FUN FESTA 2012 in OSAKA」
12-13年シーズンの新作スキーウエアを披露

update: 2012/06/04

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東西で2300人余が来場

各社が新作を披露した(大阪展のデサントブース)

各社が新作を披露した(大阪展のデサントブース)

スキーウエアメーカー6社が共催した新作スキーウエアのユーザーイベント「2012 SNOW Fes at DAIKANYAMA」(東京・代官山、5月26-27日)、「SKI FUN FESTA 2012 in OSAKA」(大阪・本町、6月2-3日)がそれぞれ開催され、東西の会場に総勢2300人余のファンが訪れた。

今年からメーカー共催、名称を変更

「デサント」の「N-Style」

「デサント」の「N-Style」

昨年までは、スキー用具やウエア、関連商材を扱う各企業で構成する日本スキー産業振興協会(JSP)が主催し、「SKI FORUM 2011」の名称で開催していたが、今回からスキーウエアメーカー6社(デサント、ゴールドウイン、ミズノ、フェニックス、オンヨネ、ファブリス)の共催に変わった。開催形態が変わった背景には、主にインポート用具を扱う企業とウエア企業などの間で、イベントを開催することの費用対効果に関して見解の相違があったようだ。

イベント名も東京が「2012 SNOW Fes at DAIKANYAMA」、大阪が「SKI FUN FESTA 2012 in OSAKA」とそれぞれ改称された。東京展は規模を縮小し、前述の6社が開催した。大阪展はファブリスを除く5社が集まり開催した。

東京展は2日間で1300人強が、大阪展では同じく2日間でおよそ1000人が来場した模様。昨年3月の震災で影響を受けたウインター市場だが、コアなファンの出足はまずまずのようだ。