ナイキ ジャパン
スタビリティシューズ「ナイキ エア ズーム ストラクチャー 18」が登場
update: 2014/09/29
ナイキ ジャパンは10月3日から、18代目モデルのスタビリティシューズ「ナイキ エア ズーム ストラクチャー 18」を発売する。安定性とスピードを兼ね備えた点が特長だ。
ナイキチームでは、陸上1万mの銀メダリスト、ゲーレン・ラップ選手や、3,000mの世界ジュニアチャンピオン、メアリー・ケイン選手などの協力を得て、同シューズの開発・改良を進めてきた。
18代目モデルは、アッパーの非対称な「ダイナミックフライワイヤー」と、3つの密度で構成されるミッドソールによる「ダイナミックサポートシステム」による、優れた安定感が特長。より曲線的になった新しいラスト(足型)を使用し、靴の屈曲部分からつま先部分までの反り(トースプリング)がより発揮されるように設計した。また、「ナイキ ズーム エア クッション」を採用し、弾むような反発性と素早い蹴り出し感を付加している。
ミッドソールに配した3つの素材を使い分けた「ダイナミックサポートシステム」が足のサポート性、安定性を発揮する。「ナイキエンジニアードメッシュ」により、シューズ内の通気性、快適性が改善した。9月26日から「NIKEiD」によるカスタマイズをスタート。10月3日からは、NIKE.COMなどでも通常モデルを販売する。
トレーニングモデルの「ナイキ ズーム ハイパークロス TR」
同じく10月3日から、シリアストレーニング向けのシューズ「ナイキ ズーム ハイパークロス TR」も発売する。これは定評のある「ズームクッショニング」を採用したトレーニングシューズ。
ソールには“六角形”の「ナイキ ズーム エア」を搭載し、軽量化と屈曲性の向上を図った。「ズームクッショニング」により、反発性を高めて足の素早い蹴り出しをサポートする。高圧の「ナイキ ズーム エア」内に搭載された伸張性の高い繊維の効果により、衝撃を受けた際、効率良く弾むような推進力を得ることができるという。
アッパーには軽量メッシュ素材を使用。合皮の素材を重ねて、「ダイナミックフライワイヤー」で前足部をホールドすることで、安定性と動きやすさを確保している。アウトソールは室内外の床や地面の状態に対応するグリップ性を発揮できるようラバー製を採用した。