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ミズノ、デサントジャパン、ゴールドウインが(公財)全日本スキー連盟の2021-22シーズンの公式ウエアを製作

update: 2021/12/15

ミズノの公式ウエア

ミズノの公式ウエア

ミズノ、デサントジャパン、ゴールドウインが公益財団法人 全日本スキー連盟(SAJ)との契約に基づき、2021-22年シーズンの公式ウエアを製作した。各競技種目別に最新の機能性を付加したウインタースポーツウエアを提供する。

各競技種目別にオフィシャルユニフォームを提供

デサントの「S.I.O INSULATED JACKET」

デサントの「S.I.O INSULATED JACKET」

SAJとのオフィシャルユニフォームサプライヤー契約により、日本代表チーム「SNOW JAPAN」(スノージャパン、強化指定選手・チームの呼称)へ、各社が高機能ウインタースポーツウエアを企画、製作した。

ミズノは「スキージャンプ、コンバインド、クロスカントリー」、デサントは「スキー・アルペン競技、スノーボード・アルペン競技、教育本部デモンストレーター」、ゴールドウインは「モーグル、スキークロス、スノーボードクロス、エアリアル」競技のユニフォームやウエアを製作した。提供するブランド名はそれぞれ「ミズノ」「デサント」「ゴールドウイン」。

ミズノは独自の吸湿発熱素材「ブレスサーモ」と薄く軽量のアルミニウムをコーティングした「リフレクションギア」を組み合わせ、透湿性と保温性を付加した。また動きやすさを考慮したパターン「ダイナモーションフィット」を採用している。2万mm以上の耐水圧機能を持つ素材を使用した。

ゴールドウインの ウォームジャケットとパンツ

ゴールドウインの
ウォームジャケットとパンツ

デサントジャパンは、ウエアの研究開発拠点「DISC OSAKA」で企画した。独自の型紙技術「S.I.O」を採用。身体と袖が一体化した最小限のカッティングが特長だ。サイドと背中の換気口から衣服内の空気を排出するベンチレーションシステム「ブリザーブシステム」を搭載している。

ゴールドウインは共通アイテムのウォームジャケットにおいて、縫い目からの水の浸入を防ぐフルシームシーリング仕様を採用。フロントや胸ポケット、ベンチレーション部分には止水ファスナーを使用し、防水性を高めている。パンツは各選手のパターンを基に製作した。