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デサントジャパン、「ルコックスポルティフ」のブランドロゴを刷新

update: 2021/07/08

新しい「ルコックスポルティフ」のブランドロゴ。 三角の枠が無くなり、カラーも赤から紺色に変わった

新しい「ルコックスポルティフ」のブランドロゴ。
三角の枠が無くなり、カラーも赤から紺色に変わった

デサントジャパンが7月1日から、自社のアスレチックブランド「ルコックスポルティフ」のロゴを刷新した。従来の赤色から、“ブルーノアール”――濃い青色に変更。特徴的だった三角の“枠”が無くなり、鶏の向きが左から右向きに変わった。

創設140周年を機に

1882年、フランスで創業した「ルコックスポルティフ」。2022年にブランドの創設140周年を迎えるに当たり、前倒しでロゴを刷新した。ロゴの刷新は2006年以来、15年ぶり。旧ロゴは、背景の三角の図形と赤い色が特徴だった。

「ルコックスポルティフ」ブランド、 ロゴ変遷の歴史(リリースより抜粋)

「ルコックスポルティフ」ブランド、
ロゴ変遷の歴史(リリースより抜粋)

「ルコック」ブランドは当初、「ツールドフランス」の公式ジャージーを手掛けていた。その後、アディダス傘下で、アパレルブランドとして展開していた。日本ではライセンス展開を経て、現在では日本と主要アジア地域の商標権をデサントが保持している。

新しいロゴを採用するのは、デサントが商標権を持つ日本、アジア地域。本国・フランスや他地域は引き続き、従来通りのロゴを使用する。「これまでの長い歴史で育んできた伝統や文化を守りながら、枠にとらわれない快適で洗練された製品を創出し続ける姿勢」を新ロゴに込めた。