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アディダス ジャパン、リサイクル素材を採用したシューズ「Ultraboost〔ウルトラブースト〕」を発売

update: 2021/04/22

アディダス ジャパン、  リサイクル素材を採用したシューズ 「Ultraboost〔ウルトラブースト〕」を発売

アディダス ジャパン、
リサイクル素材を採用したシューズ
「Ultraboost〔ウルトラブースト〕」を発売

アディダス ジャパン(東京)は4月22日からの「アースウィーク」に合わせて、「Made To Be Remade〔メイド・トゥー・ビー・リメイド〕」を初めて商業化したモデルや、リサイクル素材を一部に採用したシューズ「Ultraboost〔ウルトラブースト〕」を発売する。アディダス社の「Circular Loop」(循環のループ)という考え方に基づく取り組みだ。

「Made To Be Remade〔メイド・トゥー・ビー・リメイド〕」の第1弾

このシューズ企画では、4種類の「Ultraboost〔ウルトラブースト〕」を製作した。リサイクル素材を一部に採用したモデルや、同社が取り組んでいる「Made To Be Remade〔メイド・トゥー・ビー・リメイド〕」を初めて商業化したモデルも含まれている。

「Made To Be Remade〔メイド・トゥー・ビー・リメイド〕」(作りなおすことを前提としたものづくり)は、アディダス社の「Circular Loop」(循環のループ)という考え方に基づいた設計。この設計で作られたシューズを使い終えた後、シューズのQRコードをスキャンすることで速やかに返却手続きができるようデジタル技術も採用されている。使用済みのシューズは100%リサイクル可能な循環型技術を用い、新しい製品として再生される仕組みだ。日本における発売日や販売方法は未定。22日から、東京・渋谷の「アディダス ブランドセンター RAYARD MIYASHITA PARK」でシューズが特別展示される。

そのほかのモデル──プラスチック製の漁網を再利用した素材を含む「ウルトラブースト」は24日から順次、オンラインショップや「アディダス ブランドセンター RAYARD MIYASHITA PARK」で発売される予定。上代は、割高なリサイクル素材が採用されていることもあり、通常よりやや高めで、2万2,000-2万4,200円(税込み)。