ミズノがトレーニングシューズの新モデルを開発
バランス能力向上を追求した「TC-01」を発売
update: 2019/06/05
ミズノがバランス能力の向上を追求したトレーニングシューズの新モデル「TC-01」を開発、7月10日から発売を開始する。アスリートのパフォーマンス向上を目的に開発された。ソール部には新素材「MIZUNO COB」を採用し、機能性の向上を図っている。
足裏の感度に着目
新モデル「TC-01」(ティーシー ゼロワン)は、アスリートのパフォーマンスで重要とされる“バランス能力”の向上に着目した。ソール部分に、足裏の感度を高める新開発の「MIZUNO COB」(ミズノ コブ)を採用。着用したアスリートがよりバランス感覚を意識しやすい構造にした。
「MIZUNO COB」はミッドソール部分に搭載。アウトソールと連動した凹凸構造を作ることで、足裏により多くの正確な情報を伝達する。生体力学で先進的な研究を進める「バイオメカニグ スポーツ&リサーチ」のベノ・ニグ博士らとの共同研究により、足裏の感度が高まることが実証されたという。
着用シーンは、ジムのトレーニング室を想定。アスリートがトレーニングに励む際、効率良く実践できるためのサポートをする。上代価格は1万4,000円(本体価格)。色違いの軽量モデル「TC-02」(1万円、本体価格)も併せて展開する。