（公財）全日本スキー連盟とスポーツ企業3社
オフィシャルサプライヤー契約に基づくウエアを公表
update: 2018/11/07
ミズノ提供のオフィシャルウエア
ミズノ、デサント、ゴールドウインの3社が10月29日、（公財）全日本スキー連盟（SAJ）とのオフィシャルサプライヤー契約に基づき、日本代表選手が着用するウインター競技関連ウエアを公表した。
「Division」別に使用アイテムを開発
SAJには「Division」（ディビジョン）1－4のカテゴリーがある。それぞれの「Division」別に各社が関連ウエアを提供する。「Division1」（ジャンプ、ノルディックコンバインド、クロスカントリー）は、ミズノがオフィシャルウエアを担当。動きやすさや体温調整に優れるウエア、撥水性が高いウエアなど、アウター6種類、パンツ3種類を企画した。強化指定選手の葛西紀明選手、高梨沙羅選手などが国際大会で着用する予定。
「デサント」ウエアのメーンイメージ
「Division2」（スキー・アルペン、スノーボード・アルペンおよびデモンストレーター）は、デサントが担当する。「トップ選手が、最大限のパフォーマンスを発揮できる商品をつくること」を開発のベースにした。サプライするアイテムは「デサント」ブランドで、各種目のジャケット、パンツ、ミッドレイヤージャケット、ニットキャップなど。雪や雨、風、寒さなどの気象条件への対策、着心地や動きやすさに留意した。
「Division3」（フリースタイルモーグル、エアリアル、スキークロス、スノーボード）は、ゴールドウインが担当する。提供するウエアは「ゴールドウイン」ブランド。アスリートをはじめ、そのコーチやスタッフなど総勢57人が着用する。種目共通のアウターウエア、ミドルジャケット、ビーニ帽も企画。ストレッチ素材を採用し、運動性を高めている。防水のシームテープ加工、保温性や収納性にも留意した。
「ゴールドウイン」ブランドの
オフィシャルウエア
「Division4」（フリースタイル・ハーフパイプ、スノーボード・ハーフパイプ等）はエアウォークが担当している。アウタージャケット、ミドラージャケット、アウターパンツ2種類を提供する。
