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ミズノのオリジナル運動プログラム「ヘキサスロン」
ジェトロを通じたベトナムの初等義務教育振興に採用

update: 2018/06/12

ミズノが独自に開発した 運動プログラム「ヘキサスロン」

ミズノが独自に開発した
運動プログラム「ヘキサスロン」

ミズノが独自に開発した運動プログラム「ヘキサスロン」が、ジェトロ(独立行政法人 日本貿易振興機構)の2018年度の「社会課題解決型ルール形成支援プロジェクト」に正式採用された。ベトナムにおいて、初等義務教育における体育授業の充実を図る事業で採用・実施される。

初等義務教育における体育授業の充実を図る

同社は2016年秋から、ベトナムにおいて、運動の楽しさを伝える目的で、同国内の各都市において、活動を進めてきた。2017年11月には、ベトナム国立教育科学研究所との間で、「ミズノ・ヘキサスロン運動プログラムの実証」に関する覚書を締結した。2019年からは、改訂が予定されている学校指導要領における「ミズノ・ヘキサスロン運動プログラムの実証」の導入、および定着をめざし、事業の推進を図る。

ジェトロによる、アジア諸国を中心とした「社会課題解決型ルール形成支援プロジェクト」は、健康増進や環境保全、教育など様々な分野を対象に実施される。計8つの対象の1つに数えられるのが、ミズノのベトナムにおける「ヘキサスロン」だ。

「ヘキサスロン」は初等教育において、子供の運動不足を解消し、基礎体力の向上を図る運動プログラム。スポーツの体験がなく、運動が苦手な子供が、気軽に楽しめるよう工夫されている。ハードル走やソフトハンマー投げなど、計6種目の走・跳・投といった動きについて、運動能力の測定を実施する。