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ゴールドウイン、“触れる動画TIG”を日本で初導入
ユーザーの利便性向上を追求

update: 2018/03/22

触れる動画技術「TIG」を活用し、 ユーザーの利便性向上を図る (写真はイメージ画像)

触れる動画技術「TIG」を活用し、
ユーザーの利便性向上を図る
(写真はイメージ画像)

 ゴールドウインは3月20日から、映像に触れるだけで情報入手が可能なインタラクティブ(対話、双方向)動画技術「TIG/ティグ」を日本で初めて、「ザ・ノース・フェイス」の公式ウェブサイトに導入した。動画内の対象物にタッチするだけで、閲覧者を商品の詳細ページに誘導することができる。

「ザ・ノース・フェイス」からスタート

インタラクティブ(対話、双方向)動画技術「TIG/ティグ」は、パロニム株式会社(東京都)が日本で独自に開発した「インタラクティブ動画テクノロジー」。同技術を導入した動画では、対象物にタッチするだけで、その商品の詳細な情報を得ることができる。

昨今、動画を活用したマーケティング市場が、スマートフォンを中心に拡大し続けている。こうした市場環境の変化を鑑み、ゴールドウインでは「TIG/ティグ」を導入。ユーザーの利便性向上を図る。

手始めに、主力のアウトドアブランド「ザ・ノース・フェイス」の公式ウェブサイトに採用した。同技術の導入により、サイトの動画を視聴するエンドユーザーが知りたい情報までの時間的・物理的な“距離”を短縮し、購買行動へつなげる利便性の向上を狙っている。

「ザ・ノース・フェイス」(TNF)ブランドを手始めに、今後はほかのブランドへも順次、採用していく計画だ。すでに同ブランドでは、専用のプロモーションサイトを立ち上げ、「TIG/ティグ」を体験できる環境を提供・発信している( https://www.goldwin.co.jp/tnf/special/life_with_firefly/ )。